
ちなみに、コラーゲンも年齢とともに体から分解されて失われていく成分ですが、コラーゲンの変質も実は皮膚の老化に大きく関与していることが分かっています。
変質とは成分がいろんな原因から変化してしまって、性質が変わってしまうことです。ご存知の方も多いと思いますが皮膚に存在するコラーゲンの変質は、紫外線が大きな原因であるとも言われています。紫外線がダメージを与えるのは確かだと思いますが、それだけではありません。
コラーゲンが変質してしまう原因のひとつがヒアルロン酸の減少なのです。
ヒアルロン酸が減少するとそれを包み込んでいて膨らんでいるコラーゲンが縮んでしまいます。それが日常的に続くことでコラーゲンも変質して減ってしまいどんどん肌が乾燥して張りが無くなり老化が加速するという現象が皆さんのお肌で起きているのです。
老化という、肌に対する悪循環が一気に始まるのです。
だからお肌のためにコラーゲンだけを補給していることは、とても勿体無いことで、ヒアルロン酸と一緒に補給することが大事なのです。
コラーゲンだけをお飲みの方には、是非教えてあげたい情報です。
またヒアルロン酸はいくら低分子にしてもコラーゲンと一緒に飲むだけでは吸収されにくいようです。
3つの新事実 その2)で記述したように、コラーゲンとだけ一緒に飲むのではなく、天然の状態で体に存在しているコンドロイチンやムコ多糖類など他のタンパク質と一緒に結合した状態で摂取するとことが重要です。
注意しなければいけないことは、例えば低分子化したヒアルロン酸と低分子化したコラーゲンをただ単に混ぜあわせたようなものでは吸収されないということです。
特殊な複合体の形に結合していることが重要なようなのです。)